タヒチ・ポリネシアの文化と共に生きる
2024/11/06
上の腕が私。左はスタジオのロゴにもさせていただいた、パートナーのものですが
写真ではちょうどMaroteariiのデザインが見えていません
私は子供が生まれてすぐタヒチアンダンスをはじめて16年経ちましたが
子育てのことや社会性を考えて、ずっとtatauを入れていませんでした。
そしてこの正しい時期、導きによって変容のプロセスの中で
素晴らしいアーティストが来日するタイミングとなり、心身に永遠のお守りであり
理念を刻むこととしました。
E ruaragiの歌からインスパイアしてきた私の理念
ルアラギは自然の女神そして戦士
天から降り、闇まで照らす、鳥が崇拝する精霊
その精霊の存在において私が
自然と調和し、大地から離れず生き、
タヒチアンダンスを通して優しさと調和を齎し導きたい。
そのための強さ、タヒチとの自然との繋がり
そういった意味が込められています。
また、Te Himene Mataroaの曲の意味も同時に盛り込んであります。
とても不思議なのですが、デザイン案の提示の際Maroteariiに
その曲は伝えていなかったけれど、
施術の時に、ドアを開けた瞬間、YouTubeでTe himene mataroaが
ちょうどかかっていたのです!
初めてのタトゥーでしたし、鋭敏な五感を持つ私はドキドキでしたが、
あ!今なんだ!という感覚を覚えて
度重なるシンクロにシティに驚きつつも、タヒチとの再接続なんだと喜びました。
(写真部分パートナーはタヒチで有名なシャーマンに入れてもらっており、
ワイルドと繊細の融合で、それはそれは素敵なアートとなりました)
ただし、日本にはそのような文化はありませんし、社会的には別の領域のことです。
タトゥーをおすすめしているわけではございませんし
入れたからといって何かが変わるわけではありません。
またファッションで入れても、まっさらには消すことができません。
よく、日本でもタトゥー文化を受容しようという動きも見ますが
私は、表面的にごちゃ混ぜにせずに、日本であろうとタヒチであろうと
どの文化や信念に寄り添いたいかを、
自分に芯を持って真(まこと)の想いを持って刻むことが良いかなと思います。
心と体はつながっています。
特に若い世代は、しっかりとタヒチの生活に触れ本当の歴史を学んでいただけたらと思います。
また、アーティストとの相性と言いますか、
施術中もその後も
エネルギーが重なるのでそういった意味でも信頼が大切なアートだと感じています。
子育てがあらかた終わって歳を取ってからの変容のタトゥー、個人的にはおすすめかもしれません笑